24 September 2005

The Sun

ロンドンにて
The Sun by Alexander Soklov 2005 ロシア
昭和天皇ヒロヒトの太平洋戦争降伏前後期を描いた。この映画、日本人監督だったらいまいち上手く人間像を描ききれないのではと思う。それ以上にアメリカ人 監督だったらだれもがそっぽを向いてしまうだろう。ソクーロフという監督だからこそこのコントロバーシャルな人物を描ききれたと言ってもいいかもしれな い。Issay Ogataが素晴らしい演技を見せている。

1 comment:

claudiacardinale said...

Commented by Bianca at 2006-09-27 10:10 x
イッセー尾形に引かれてソクーロフ参りとでもいうのでしょうか、マッカーサーと天皇の2ショット写真が長年、心に焼付いていたでもあるのでしょうか、多くの日本人同様、見ましたよ!良かったです。次はヒトラーを描いた映画ー「モロク」とかなんとか言うタイトルでしたね、あれを見たいなー

Commented by claudiacardinare at 2006-09-27 19:10
Biancaさん、「太陽」よかったですよね、昨年見た作品ベスト3に入ります!ホント総合的に素晴らしかった。その次作もすごくみたい作品です。いつ公開なんでしょう??

Commented by Bianca at 2006-09-27 23:24 x
ベスト3でしたか!CCさんは彼の師?のタルコフスキーのファンでもあるんですよね。私はタルは幾つか見ましたがソクーロフは始めてで、この両者ともロシア映画の中ではとびぬけて高踏的な感じなので、敬遠していたのです。でもソクーロフに関しては、このたび改心しました。
「Moloch」は1999年作で、カンヌの脚本賞をとっています。「太陽」のヒットを機に再公開されるかも知れません。

Commented by claudiacardinare at 2006-09-29 17:53
Biancaさん、99年という事でDVDがでているかしらと思いしらべてみましたが残念、見つかりませんでした。是非みたい!!