16 December 2005

Memoirs of Geisha

Memoirs of Geisha by Rob Marshall USA 2005

ご存知の通り貧しい漁村の娘が花街に売られトップの芸者として育っていく話。5〜6年前この原作がベストセラーになっていた頃NYの地下鉄の中で白人のお ねーちゃんが読んでいたのをよく見かけた。アメリカ人女性の友達多数にこの本を読んだかと聞かれ、あまりにもよくこの質問をされるので読んだら最高に嫌い な部類の内容だった。映画は?というと前半コンリーがビッチな芸者でむちゃくちゃやってチャンツィーとCat Fightをくりひろげているまでは面白かったが、その後コンリーがいなくなってしまってからは、うぎょ〜embarrassment !! やはり際物に成り下がってしまった。ドキュメンタリーじゃないから正確性よりも監督の世界観がでているかどうかで見たつもりだが、ひどかった。スクリプト がよくない。しかしながらさすがハリウッド、美術はすばらしい。で俳優陣では前半コンリーの存在感が一際目立ち、後半工藤夕貴がいい味を出していた。

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