31 October 2005

Three Times

ロンドンフィルムフェスティバル
Three Times by Hou Hsiao-hsien 台湾 2005

Hou Hsian-hsienの作品は初めてなので期待してみたら最高につまらなかった。記憶とは?を題材に3つの時代の恋物語オムニバス。なんでこの作品がカ ンヌ、NYフィルムフェスティバル、ロンドンフィルムフェスティバルに出品されたのか選考委員の方々に聞いてみたいものだ。西洋人特有のアジアへの憧憬? 映像はこだわりすぎで内容がおろそか、学生フィルムの方がよっぽどいいぞ。これを詩的という人には脱帽する。見ている間何度も出て行こうと思ったが、私の 席は壁際後部列、出て行くには二十数名程の前を通っていいかなくてはならないので諦め、寝ようとも思ったが目が冴えて眠れない。Hou Hsian-hsien のインタビューでこの作品の別タイトルは「Best of the Times」と言っていたが、ほんと最高に苦痛だった映画の一つとして記憶に残る作品である。

この手の映画を見るといつもこんなインテリアにしたいなーとかこんなチャイナドレス欲しいなーと物欲をかき立てられる。

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