31 August 2007

Bananas

Bananas by Woody Allen 1971 USA

「ウディ・アレンのバナナ」を見た。ウディ・アレンの作品は殆ど網羅したと思っていたがこれは見ていなかった。監督第2作目。初期の作品はあまりにもバカすぎて笑いが止まらないのが多いがこれも例外ではなかった。

お決まりキャラクター、ウディ・アレン演じるちびで超神経質で口やかましいNYユダヤ人のフィルディング・メリッシュ(なんという名前!)は新しく開発された商品のテスター。ある日南アメリカの独裁国家San Marcoの解放軍支援を行うナンシー(ルイス・ラッサー)と出会い恋に落ちる。政治プロテストなどに参加しのめり込みまくるが、結局ふられてしまう。失恋の痛手に一念発起してSan Marcoに行く事を決意する。現地で解放軍ゲリラになぜかしら参加し、彼の運命は・・・。

何一つ真面目に描かれてなく、ここまでする??という程自虐的なギャグの連続。どうもこのウディ・アレンのキャラクターをみていると、NYにいるユダヤ人の友人数名をいつも思い起こさせてくれる。頭は無茶苦茶いいけど超神経質で熱しやすくて、???と思う事を好き放題しゃべりまくりなににでも顔をつっこみと、まあ短時間一緒にいるととても楽しいのですが、長時間一緒にいると拷問状態です。NYの白人は殆どがユダヤ人なのでこういう人達が回りに多いです。とはいいつつロンドンも同じかしら。

話は映画に戻し、フィルディングが地下鉄でチンピラ2人に追いかけられるシーンがあるのですが、このチンピラの一人は若き駆け出し俳優のロッキーことシルベスタ・スタローンでした。あのマッチョな体は昔からなんですね。ナンシー役のルイス・ラッサーはウディ・アレンの一番目の妻。ウディ・アレンはいつも付き合っている女優を映画にだしますね、ダイアン・キートン、ミア・ファロウなどなど。最近ではセクシー系が多いです。次の作品もスカーレット・ヨハンセンじゃなかったかな?一体今までに何作撮ってるんだろうと思い調べたら次作で43本目でした。ちなみに次作ペネロペも出演しています。最近ヨーロッパロケが多いウディ・アレン、久々にNYで撮ってほしいですね。もしくは原点に帰り日本でなにかお話を作って頂きたいです。

4 comments:

Bianca said...

CCさん、こんばんわ。
ウディ・アレン、今世紀に入ってからの作品はいくつか見ていないけど、私も大体見ました。「泥棒野郎」「バナナ」は、まだ私の知っているウディ・アレンらしさが少なく思えます。米国人なら、アーこれはキューバを揶揄しているなと、すぐピンとくるのでしょうね。その辺の機微が分からないので。このあとの「SEXのすべて」は笑えると思います。でもかなりタブーを犯していて、お堅い人たちには許せないでしょうね。
ミア・ファロー以前と以後が冴えていますね。私はミアのファンなので、彼のミアに対する扱いを見ると、多分、愛は無かったんじゃないかと勘ぐってしまいます。ウディのファンでもあるので、映画の中で彼が悩んでいるのを見ると、早く別れればといつも思っていました。オッと脱線しましたが、NYのお友だちに、こういうタイプの人が多いんですか?長時間だと拷問、もし結婚でもしていたら大変でしょうね。

claudiacardinale said...

biancaさま、わたしも「SEXのすべて」好きです。あまりにもバカすぎて!「Sleepers」もかしら。

「多分、愛は無かったんじゃないか」とはするどい観察眼です。結局悲惨な別れ方でしたものね、この2人。ウディ・アレンのタイトルは忘れましたが劇場用ドキュメンタリーを以前見ましたが、結構映画のキャラそのままでした。そういえば、NYアッパーイーストサイドにコーシャーのカフェがあるのですが、スンイーとウディ・アレンがベイビーカートを押して食べに来てたのを何度か目撃しました。なんともいえない変なカップルでした。

margot2005 said...

こんばんは!
こちらにもお邪魔を....
ウディ・アレンの作品て古いものはどうも苦手なんです。
一時期パートナーだったダイアン・キートンを主演に迎えた頃からの作品は観ております。
来週だったかな?wowowでアレン特集が始まりますが、放映は90年代以降のものばかりですね。
アレン&ベット・ミドラーの「結婚記念日」が観たくなってなってきました。ベット・ミドラー大好きです!

claudiacardinale said...

マルゴサマ、wowwowとかNHK衛星とかいい特集を頻繁にしてますよねぇ、うらやまし限りデス!「結婚記念日」私も何となく見たくなってきました、ので早速レンタルオーダーしてしまいました。
ウディ・アレンの初期は馬鹿すぎて苦手でしょうか???