25 May 2008

Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull

Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull by Steven Spielberg 2008 USA

最近イスラエルやら靖国とヘビーな題材がつづいてましたのでここらでちょっとエンターテイメントの骨頂、インディーこと「インディ・ジョーンズ、クリスタル・スカルの王国」を見てきました。映画館は出来るだけ大きく、観客の反応がうるさい方が楽しいだろうと思い、レスタースクエアーにあるオデオンを選択。インディーの格好をした観客がいるわいるわで満席状態でした。

時代は1950年後半、アメリカングラフティー真っ最中のアメリカ。そしてソビエトはレーニン政権下。インディアナ博士(ハリソン・フォード)は古代ペルーから存在するクリスタルの秘密を探るため、不良青年のマット(シャイア・ラブーフ)と共にソビエト諜報員(ケイト・ブランチェット)の阻止をかわしながら真実の究明の冒険を繰り広げる。

うーん、今までのインディー・シリーズの中では一番つまらない作品だったような。所々ウィットのきいた面白い部分はあるのですが・・・。どうもサブプロットが多すぎる為、各プロットが中途半端に終わってしまい、またこのサブプロットの多さの為、本筋がボケてスピード感が鈍くなってしまった感じです。まあハリソン・フォードも60歳を過ぎているからなんでしょうか、話もそうですがインディーのキャラクターの切れの良さがイマイチ無理があるような。とにかくサブネタが多すぎるのです!という中で一番楽しめたのは
ケイト・ブランチェット演ずるビッチなロシア科学者。ロシアなまりがとてもきつい冷徹コミカルな女で、彼女にはまり役でした。(まあこの人の場合は、どんな役をさせてもカメレオンもどきにこなしてしまうのがうりですよね)もう一つ、不良少年のマット、これは「Wild One」のマーロン・ブランドそのもののキャラクターで、結構楽しめました。この部分は脚本を書いたルーカスの好みがよく現れていました。インディー、これで新旧交代で以後も続いて行くんでしょうか??

この手の映画はやっぱり街中の一番大きい劇場でみるのが楽しいです。今回も始まる前至る所でテーマソングを怒鳴って歌っているグルーブがいたり、ハリソン・フォードが画面に登場すると劇場拍手喝采、インディーが粋なことをすると奇声が飛びと、映画よりもこちらの方で楽しめました(?)以前、エディー・マーフィーのコメディーや(古い?)、ターミネーターの様な作品はNYでは42丁目の劇場で見てたのですが、これは観客が凄い。拍手喝采ブーイングが飛び交い、ポーップコーンまで飛んで来て、挙げ句の果てには場内アナウンスで「静かにしてください」と流れたり。いやーこれだけ反応してくれる観客だとお祭りの様で映画以上に楽しんだのを覚えてます。やはりこの手の作品はこうでなくては!

10 comments:

Bianca said...

いや、インディの扮装をした客がぞろぞろやって来る劇場、素敵じゃありませんか。一頃の日活アクション路線を思い出しますね。裕次郎気取りの客がぞろぞろで。そしてコミカルで冷徹な、ロシアなまりの女性と言えば「ニノチカ」のグレタ・ガルボを思い出しますが、このケイト・B、見たところそのものずばりですね。ハリソン・フォードももう60歳ですか、日本なら定年退職ですね。ああ、ピーター・オトゥールといい、往年の颯爽たる俳優が次々と老年に入っていくのを見ると、身につまされ、かなしいです。

claudiacardinale said...

こんにちわBiancaさん、そうこの作品って「あっこのシーンはxxからのシーンだわ」と連想ゲームをさせる楽しさもあります。そういえばケイトは「ニノチカ」ですね、ここは気がつきませんでした(笑)

それにしても裕次郎気取りがぞろぞろの劇場もなかなかみものでしょうね。そういえば浅草の辺りを通った時、映画館で日活アクション系を色々と上映しているのを目撃しました。貼られたポスターがとてもシュール。時間的に映画を見ることは出来なかったんですけど。

margot2005 said...

こんばんは!
こちらでも予告はじまりましたわ。
インディアナ・ジョーンズの大ファンでございます!
DVDなるものの前にレザー・ディスクというものが存在したのですが、買いましたこのシリーズ。今ではゴミですが...
6月、インディの逢えるのを楽しみにしています!!

claudiacardinale said...

margot嬢、私インディー博士も好きですけど、ハン・ソロ船長も好きです!2人とも似たずっこけキャラクターですよね。ハリソン・フォードはこういう役がホントいいです。
ケイトの役も結構見ものなのでそちらも楽しんでくださいませ。

JT said...

インディー~~、いや~レイダース/失われたアークを始めてみたときは、血が沸きました~。何度見たことか!
スター・ウォーズと合わせて青春の映画ですよ。
それにしても、アメリカもイギリスも映画館が大いに盛り上がるんんですね。
日本ではあんまり考えられない現象です。
私もたまにワォ~って叫んだり、大拍手したいときがありますけど、なかなかできないですよ。
そんな時は、楽しかったのに妙にフラストレーションが溜まったりします(笑)
ダイハード4もそうでしたけど、ここまで頑張られると確かにお祭り映画です!

claudiacardinale said...

JTさん!そんなフラストレーション溜めないで先頭きって劇場で大暴れしてくださいっ、期待してますよ。けど派出所のお世話にはならないでくださいね。(笑)他の騒いでいる観客と一緒になってギャァギャァやってるのは楽しいですよ。

そういえば今思い出したのですが、NYで80年代に「ロッキーホラーショウ」を映画を上映しながら役者もいっしょになって劇をするってのがあったのですが、これも雨のシーンでホースで水をまかれて濡れるわ、結婚式のシーンではお米がバサバサ降ってくるわ、毎週末夜中のショーだったのでついついウトウトしてるとバイカーの格好をしたトランスベスタイに怒鳴られるわで、これ結構楽しかったです。

Bianca said...

81年に東京(八重洲スター座)で見た「ロッキー・ホラー・ショウ」は主役が歌う前後に拍手が、歌にあわせて手拍子が起こり、かつて無い経験にビックリしていると「新宿では踊りだす人もいた」と誰かが言っていてなお驚きました。

claudiacardinale said...

ビアンカさん、新宿そして「ロッキーホラーショウ」のコンビ。やっぱりゲイの方々はノリがいいんでしょうね!けど確かに「ロッキーホラーショウ」のスッテプのシーンの音楽を聞くと、どうも私も体が自然に動いてしまいます。(笑)

JT said...

”体が動いてしまう”話題ですみませんが、
最近は、マドンナ姉さんの最新アルバムを聴いてます。
キャンディー・ショップ 、フォー・ミニッツなんていう曲を聴いてると思わず体か動いてしまいます(笑)
時流に漏れずジャスティン・ティンバーレイクやテンバランドが関わってるのですがが、姉さんにはまだまだ頑張って欲しいです。
って、映画に全然関係ないじゃん!?

claudiacardinale said...

JTさん、マドンナってやっぱりすごいですよねぇ、あの逞しい腕は努力の賜物です。i-tuneでお試しのミュージックビデオをちらちら見てたのですが、うーん、みならわなくては、といいつつジムのメンバーになったのはいいけれど・・・行ってもちょっと運動して直ぐにサウナ直行の私じゃ無理なのかしら。ホントこれからも益々磨きをかけて頂きたいです。マドンナって昔レストランで見かけた事あるけど、小柄な女性でした。けどパワフル!