Le Nozze di Figaro / フィガロの結婚

@ Royal Opera House
作曲：Mozart
監督：David McVicar
指揮：Ivor Bolton

フィガロ：Erwin Schrott
スザンナ：Anita Hartig
アルマヴィーヴァ伯爵：Stephane Degout
伯爵夫人ロジーナ：Ellie Dehn

カロン・ド・ボーマルシェの戯曲「フィガロの結婚」をベースにモーツァルトがオペラ化。ロッシーニがオペラ化した喜劇「セビリアの理髪師」の続編。オペラ・ブッファ形式。

とてもキャッチーな音楽とコメディーの内容で人気のある「フィガロの結婚」。アーウィン・シュロットがフィガロ役となかなかいい舞台であった。元パートナーのアンナ・ネトレプコ、ヨナス・カウフマン、アーウィン・シュロットは今のジェネレーションを代表する歌手陣である。オペラ鑑賞直後、メトロポリタン劇場で脳腫瘍の治療合い間を縫ってトロバトーレに登場したホロストフスキーに無茶苦茶感動したとNYの友人とやりとり。う〜ん、そのような感動には程遠いなと感じたのであった。