作曲:Giacomo Puccini
演出:Jonathan Kent
指揮:Antonio Pappano
かれこれ一ヶ月以上前に見たのだタ、このマノン・レスコーは今期一番の舞台であった。なんといってもChebalier des Grieuxを歌ったヨナス・カウフマンが素晴らしく、またマノン・レスコーを歌ったオプライスもよく、演出はどってこともなかったが心に残るオペラの一つとなった。やはりカウフマンはいいです。彼が出演する舞台は人気が高いのでいい席のチケットは残っておらず私はバルコニーの袖(とはいいつつバルコニー袖は固定席じゃないから私はいつも好んでこの辺りを購入してるのですが)。ラッキーな事に舞台に建てられたセットの2階、それも私が座っている側で多くシーンがあり、ほぼ目の前で歌ってくれている状態で迫力満点であった!
このマノン・レスコーの前にENOで上演していたテリー・ギリアム演出のBenvenuto Celliniを見たのだが、いつもながらROHとの質の違いを大きく感じた。ENOは演出目当て以外は期待出来ないといつも思うのであった。
No comments:
Post a Comment