@ Royal Opera House
作曲 : Richard Wagner
指揮 : Antonio Pappano
演出 : Keith Warner
第三夜でシリーズ最後の「神々の黄昏」、壮麗なメロディーで一番好きな部である。ジークフリードがラインに旅立つ前にブリュヒンデに指輪渡すシーンが聴きどころなのだが、この二人が指輪を投げ合うという演出で、あ〜指輪落としそうと気が散ってしまい音楽に没頭することが出来なかったのが残念。ブリュヒンデのニナ・シュテメは文句なし。あとハーゲンを歌ったシュテファン・ミリングが圧倒的な迫力。引き続きオーケストラはホーンでヒット&ミス。結構辛口な批評を受けたこの「ニーベルングの指輪」、クラシックな演出とは違い様々な要素を混ぜいいのか悪いのかは別としてエンターテイメント的にはとても楽しめたものであった。
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