@ Royal Opera House
作曲 : Giuseppe Verdi
演出 : Christof Loy
指揮 : Antonio Pappano
カウフマンとネトレプコの共演で世界中から大注目の「運命の力」、批評もすこぶる良い。でも私が観たのはカウフマンとリュドミラ・モナスティルスカ。Friends+のサブスクリプションで一般よりも早くにチケット購入が可能でオープンと同時に購入を試みたのだが、ネトレプコ版は既に上から下までソールドアウト!一体誰がどれだけ買ってるんだ!!と憤慨、仕方なくリュドミラ・モナスティルスカ版を買ったのだが、これが正解!この全く覚えられない名前のウクライナ出身ソプラノのリュドミラ・モナスティルスカの歌声は素晴らしくまた歌唱力も抜群であった。METに通う友人曰く彼女のアイーダは絶賛されていたとか。この舞台、カウフマンを筆頭にグァルディアーノ神父のフェルッチオ・フルラネット、ドン・カルロのルドウィック・テジエと歌手陣がとても素晴らしかった。一方舞台演出というと写真にあるように、登場人物のクローズアップが所々壁に大きく映し出した演出はかなり邪魔と気になる場面もあったが(写真はネトレプコ)全体的には可もなく不可もなくであった。やはり上手い歌手陣が揃ったオペラは良いものだと実感した舞台であった。
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