31 August 2005

Guillaume Apollinaire

アポリネール「短編」

久々に面白い本に出会った。1900年前後イタリア生まれ、後フランス人となったシュールレアリストの詩人。というとなんか訳の分からない難解派と思われ るが、短編集は異常に面白かった。(というか他は読んだ事がない)ウィット、そしてツイストされたテイストと結構笑える。やっぱこれはイタリア人気質が根 本にあるから書けるんだろうな〜この気質に仏文特有の文章スタイルが加えられ私好みの小説となっている。

1 comment:

claudiacardinale said...

Commented by mfukatsu at 2005-12-31 16:33 x
私もアポリネールの短編(タイトル正確には覚えていません。何だか、壁を通り抜ける男みたいな話)を読んで、面白いなと思ったことがあります。
CCさんは、原文で読まれましたか?

Commented by claudiacardinare at 2006-01-01 23:32
mfukatsuさん、
残念ながら仏語はさっぱりなので日本語訳です。仏語は何度も挑戦しましたがその度に挫折を味わってます。

Commented by mfukatsu at 2006-01-01 23:56 x
その点、普通のアメリカ人的なんですね。
私が読んだのも、もう何十年か前ですが邦訳です。
やっと思い出したタイトルは「オノレ・シュブラックの失踪」でした。
「ミラボー橋」だけは好きなシャンソンなので覚えましたが。

Commented by claudiacardinare at 2006-01-02 01:32
はい、その点しっかりアメリカ人/日本人しています。
「オノレ・シュブラックの失踪」読みました。淡々とした語り口調が面白かったですね。