15 January 2006

Capote

Capote by Bennett Miller 2005 USA

はっ きりいってなかなかの映画だった。50年代後半、カンザス州で一家が虐殺される。Truman Capoteがこの事件を追ったノンフィクション著書「In Cold Blood」執筆の為約4年間死刑囚となった犯人と関わる。監督のBennett Miller が原作者だからなのか、Dan Futtermanの脚本もよく書けていた。カポーティ役のPhillip Seymour Hoffmanはオスカーもの。私個人としては是非この映画にこれからの賞レースに健闘してもらいたいものだ。早速「In Cold Blood」を買ってこよう。それにしても「ティファニーで朝食を」のカポーティーがこんなのを書いているとは知らなかった。

1 comment:

claudiacardinale said...

Commented by J.T. at 2006-01-15 22:35 x
はじめまして。J.T.と申します。
BLOGへのコメントありがとうございました。
Phillip Seymour Hoffman は、ほんと好きな俳優で活躍を期待していました。
日本でも早くみてみたいです。
BLOGを拝見させていただきましたが、簡潔でとても分かりやすい映画批評ですね。
是非、また寄らせていただきます。
クラウディア・カルディナーレは、 THE PINK PANTHERでしか見たことがないのですが、HNにお使いになってるのは、お好きな女優なんですね?・・なんて、女優のクラウディアと関係なかったりして(笑)

Commented by claudiacardinare at 2006-01-15 23:36
J.Tさん、コメントありがとうございます。
批評あまりにも簡潔すぎるんじゃないかなとも思ってます。
HNのクラウディア・カルディナーレはそうです、あのCCです。けど彼女のラストネームのスペルはCardinaleで私のはCardinare になってます。意味は無くただ単に間違えただけです。(よく指摘されるので)

Commented by kanakotton at 2006-01-16 00:35 x
はじめまして。
カポーティはアンディ・ウォーホルが大好きな作家だったんですよね。
『冷血』は読んだことあるので、この映画は是非観たいです。情報をありがとうございました。
ところで、私がまだ小さいこどもだった頃、雑誌「スクーリン」で見たクラウディア・カルディナーレがあまりにも美しく、舌を噛みそうな名前だったけれどがんばってすぐに覚えた記憶があります。

Commented by claudiacardinare at 2006-01-17 22:30
kanakottonさま、
コメントありがとうございます。「冷血」だったんですね。どうも英タイトルと邦題がなかなか直ぐに結びつかない。よく英語で読んでいて、どうもこれは日本語で読んだなんとかに似ているなーと調べたらなんだーという状況に遭遇してます。
クラウディア・カルディナーレ魅力的ですよね、こんな HNを使っていますが私本人はかけ離れた存在です。

Commented by mfukatsu at 2006-01-23 14:36 x
「冷血」はレンガの石みたいにかさばって重く、映画化ですっかりイメージを損ねた「ティファニーで朝食を」と共に、私は敬遠したいところ。カポーティはやはり、天才少年としてデヴューした当時の南部の諸作品「遠い声遠い部屋」「草の竪琴」、ニューヨークなら「夜の樹」の中の「ミリアム」「無頭の鷹」を推薦したいです。もっとも、彼の、土地の雰囲気をありありと感じさせる才能から、後年ドキュメンタリーに行ったのもうなずけるのですが。

Commented by claudiacardinare at 2006-01-26 23:38
mfukatsuさん、
お勧めありがとうございます。読み比べてみます。早速アマゾンで購入です!

Commented by margot2005 at 2006-10-12 01:40
CCさんやっとこちらでも公開されたので観てきました。中々良い作品でしたね。「冷血」は途中で投げた過去があるので今一度読んでみたいです。CCさんは読まれたかな??

Commented by claudiacardinare at 2006-10-12 05:11
margot さん、「冷血」仕入れたのですがまだ着手してません・・・(汗)読みたいと思う本が山積み状態、只今本の整理をしております。とりあえず「Infamous」と見比べからはじめます。