22 May 2006

The Da Vinci Code

The Da Vinci Code by Ron Howard 2006 USA

皆さんすでに内容は知っていらっしゃると思いますので省略です。まずは感想、う〜んなんかあせって作ってしまったんだろうと感じてしまいました。まあダン・ ブラウンの原作自体大の苦手のシドニー・シェルダンもどきって感じだったが、男性支配社会への挑戦という部分とこまかい謎解き部分が面白かった。この原作 を2時間半に凝縮するというのでこの肝心の謎解き部分の解説が簡単になってしまい、又各登場人物がえらく表面的になってしまった。全体的にダイオローグ も?だし、やっぱりこの短期間で脚本を書き撮影をし宣伝をしとハリウッドがなせる技って感じですが作品自体大味になってしまい、内容がおろそかになってし まいました。もう少し脚本を成熟させてもらいたかったなぁ。唯一よかったのはイアン・マックケランと魂の抜けたような人形的演技のオードリー・タトューの 脚線美くらいかしら。この作品どの位の期間興行成績の首位にとどまっているのかが気になる処です。

1 comment:

claudiacardinale said...

Commented by J.T. at 2006-05-23 06:34 x
こんにちは。
> 人形的演技のオードリー・タトュー
この言葉、ちょっと笑ってしまいました~(共感の笑いですが)。というのは、私はこの映画のストーリーを、ラングドンよりも、ソフィーに引っ張ってもらいたいと思ってました。原作では、暗号解読でオタクともいえる二人(トムとマッケラン)を驚かせるシーンがありましたよね。なにより、冒頭の留守電話から始まるソフィーは、たくましくて面白かった(笑)
ああいう部分をどんどんだして、ソフィーが自分の立場を認識し、さらに力強くなり最後の結末に至るという風にですね(笑)だから、彼女がキャスティングされたと聞いたときは、ちょっとガッカリしてたんです。ケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)のような雰囲気の女優を期待してましたから。
それと、余談ですが、「Time to Leave」鑑賞してきました。感想は後日。

Commented by halfmoon81 at 2006-05-23 08:05
オードリー・タトゥーは、アメリの印象がよかったので、期待していたのですが、、、トムハンクスも原作のイメージと違うな~ ということで、観ようかどうしようか迷っています(笑)
最近、観たい映画があまりなくて。パイレーツオブカリビアンⅡは、オーブルームが出ているから観に行くと思いますが!

Commented by yochy.1962 at 2006-05-23 12:19
カンヌで失笑、いや大絶賛、と、猫の目のようにくるくると評価が分かれていますね。細かいところはわかりませんが、結局観たあとでいい気分かよくない気分か、で映画を区別しています、私の場合。
この作品については、まず原作を読まなくては……なのです、恥ずかしながら。

Commented by claudiacardinare at 2006-05-23 22:02
JTさん、そうそう原作ではラングドンよりソフィーの方がいつも機転を効かしていましたよね。ラングドンはどちらかというとソフィーを見守る父親的存在に思えてしまいイメージしていたのは若きドナルド・サザランド風でした。ケイト・ブランチェットいいですねー。でもサザランドとブランチェットのコンビはちょっとヘンかしら?
「Time to Leave」の感想是非聞かせてください、楽しみにしています。

Commented by claudiacardinare at 2006-05-23 22:13
halfmoon81さん、オーブルームって実は最近まで「指輪物語」のレゴラス役と同一人物だと気がつきませんでした。友人に指摘されるまでまったくの別人だと思っていました。悪ガキセクシーなイメージがまじめっぽいレゴラスのイメージとは違いすぎる・・ちなみにパイレーツオブカリビアンではキーラ・ナイトリーが気になります。

Commented by claudiacardinare at 2006-05-23 22:23
yochyさん、私の回りでは「The Da Vinci Code」はブームが去った後3年後に読むって言っている友人が多くいます、って言っているのは英国人が殆ど。アメリカ人の友達は販売当初から皆読め読めとうるさかった(なので私も読みました)米国内どこにいってもダヴィンチ、ダヴィンチだらけ、飛行機に乗ると誰かはいつも読んでいるのを見かける状態。けどどちらかというとダビンチの前の「Angels & Demons」の方が面白いと思いますよ。

Commented by Bianca at 2006-05-24 11:10 x
私も、イギリス人に見習おう。それにしても、アメリカ人って、に読書が好きですね。外国旅行中に、「戦争と平和」「アンナ・カレーニナ」をそれぞれ読んでいる男女のカップルを見ましたよ。それと、表紙を人から隠さずに読む。日本人とちがってね。

Commented at 2006-05-26 17:44
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。

Commented by paris-cordon at 2006-05-28 09:26
へ~~~~そうなんだぁ~~~~
私はとりあえず 本で読んでから映画を見て その後パリの登場した場所を見て回ろうと観光気分をかりたててくれる映画だろうと思ってます。
映画みる前に その場所に行ったほうが わくわくするかな??
映画は ちょっとつまんなそうですね。。。

Commented by claudiacardinare at 2006-05-28 17:54
paris-cordonさん、その方法いいですよ!パリとイギリスの観光映画。確かそんなツアーもあるとニュースで言ってましたよ。けどパリは殆どがルーブルとリッツです。(あっごめんなさい、ご覧になる前にネタばらしてしまいました)それと娼婦がうろうろしている公園 (あらっまたばらしちゃった。でもこれはどこなんでしょう?)

Commented by margot2005 at 2006-05-28 20:59
こちらにもお邪魔を...原作が語りに、語っているので、映画で描くのは少々無理があったかもですね??でも俳優は素晴らしかったです!
オドレィは素敵な足してますよね...

Commented by claudiacardinare at 2006-05-30 18:39
margot2005さん、そう映画見ている間私は彼女のおみ足に釘付けでした。とイアン・マッケランの自宅とでもいうのでしょうか、お城のインテリアをみてあ〜あたしも住みたいな〜、これどこだろうとか、最後のシーンで集まった人々の車のナンバーがイギリスばかり(あれ〜マグダレンマリアはフランスに運ばれシオンはフランスが本拠なのになんでイギリスナンバーばかり??)とちょっとあら探しまでしてしまいました。(笑)