Mike Millesといえば元ソフィア・コッポラの旦那Spike Jonze、そしてMichael Gondryとよく比べられる。この3人の監督はコマーシャルそしてミュージック・ビデオ上がり、またSpike Jonzeを中心としてつながりも強い。初めてみるマイク・ミルズの作品、スタイリッシュな映像とオブセキュアーな内容だろうと思いながらDVDを見始めたら、やっぱりその通りであった。

思春期の悩み、そしてその心情の過程が巧妙でありながらさっぱりと描かれ、フレッシュな後味の作品であった。ソフィア・コッポラを初めやはりこの類いの監督の作品には共通する点がある。下手なダイオローグで構成するよりも映像で見せる部分であろうか。スパイク・ジョーンズやマイケル・ゴンドリーは脚本家のチャーリー・カフマンと組んで成功している。マイク・ミルズも?と思い調べたら自身で書いた物であった。このグループの傾向はなんといえばいいのか、昔で言えばリアリズモやヌーベルバーグ、現代映画の一つの潮流ですね。
4 comments:
現実の世界では、
まさに映画のようなダイアログはありえないような気がします。
だからかも知れませんが、
事実に基づくものや心情描写が中心になる作品を見た時、
映画だからできる映像で見せてくれる作品に出会ったときはグッとくるんですよね。
JTさん、ホント現実で映画のような台詞がペラペラいえたら世の中皆哲学者か役者ですよね。私なんておはずかしいながら普段の会話は映画のせりふとはとてもかけ離れたレベル。嗚呼たまにかかっこよく決めたい!デス。
あら懐かしい・・・。実は私この作品の頭の準備期間、一瞬NYでちょっとお手伝いしていたのです。「あの作品はいったいどうだったのかしら・・・」とたまに思い出してはいたのですが未だに観ていません。今度帰ったら観ようっと。
kazuko212さん、お久しぶり!元気でやってますか?これに関わってたとは知りませんでした。けど関わってながら完パゲをみてないとは、ほんと実状ですねぇ。これkazuko212さん好みですよ!
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