Madam Butterfly

Madam Butterfly by Puccini
Directed by Anthony Minghella
English National Opera

今は亡き映画監督アンソニー・ミンゲラ演出「蝶々夫人」、見逃していたので最終日に滑り込み。「蝶々夫人」はどうも２１世紀においても西洋が見る日本の典型的なイメージでクリエイトされている舞台があまりにも多く苦手で避けていたオペラだったが、アンソニー・ミンゲラなので違う演出が見れるかなと期待していたが、「ブルータス、お前もか」と大袈裟ながら見事裏切ってくれました。Calixto BieitoとかLa Fura dels Baus並の演出じゃないと期待できないのかしら。English National Operaは全て英語ですが、マダムバタフライを英語で聞くと結構コメディー部分の話しがすんなりと入ってくるので、これは違った意味で楽しめた次第でした。