@ Royal Opera House
作曲 : Jacques Offenback
指揮 : Evelino Pido
オリジナル演出 : John Schlesinger
再生版演出 : Daniel Dooner
オッフェンバック作曲、ジュール・バルビエ台本のオペラ「ホフマン物語」。詩人ホフマンが、人形のオリンピア、歌姫のアントーニア、そして娼婦ジュリエッタに恋をし、それぞれ見事に破綻した話しを飲み屋で語り笑い者とされる。とても面白いお話なのだが、このオペラにはお笑い以上の何かがある。
ホフマンには今年ローヤルオペラでデビューしたアメリカ人テノールのレオナルド・カパルボ。人形のオリンピアを歌ったソフィア・フォミナの演技は面白おかしく最高に楽しめた。
このオペラ、元々映画「真夜中のカウボーイ」の監督ジョン・シュレシンジャーが1980年に演出を行なったもの。多少アップデートされているが詳細に渡ってとても楽しめた演出であった。
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