31 January 2012

The Descendants

The Descendants by Alexander Payne 2011 USA

色々な賞で多くノミネートされている「The Descendants」、主演のジョージ・クルーニーが好演している。descendantの意味は子孫。お話はハワイに住む一家に襲った悲惨な状況をバラバラになっていた家族が乗り越えるという一聞ありがちな内容だが全体にちりばめられた要素がいい具合に全体をコミカルにまたオプティミスティックに仕上げ好感がもてるものであった。オスカーでベストピクチャーやベストアクター以外、脚本でもノミネートされている。この手の演出はアレクサンダー・ペインは上手い。

ジョージ・クルーニーは幅の広い役者だ。自身が監督、脚本、主演をしたグッドナイト&グッドラックのようなシリアスものからコメディーまでいける。このようなコメディーもので見るGクルーニーがなんとも違和感がありそうながらもバランスの良さを感じる。娘役アレックスで出ていたシャイリーン・ウッドリーはなんとも美しかった。


話は変わり、オスカーでオリジナル脚本とメリサ・マッカーシーが助演女優賞でノミネートされている「Bridsmaids / ブライズメイズ」をapple TVでみた。そういえば主演の女優もゴールデングローブでノミネートされていたような。ピンクのドレスを着る中年女性のポスターそしてタイトル(bridsmaidは結婚式で花嫁に付き添う未婚女性)からくだらないハリウッドコメディーと公開当時は思っていたが、いやはや確かにドタバタコメディーでくだらない要素もあるが全体としてはまとまっていた。メリサ・マッカーシーの演技は引いてしまう程の迫力であった。

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